コロナ禍だからこそ在宅で便利な軽量掃除機4選

スティック型掃除機

コロナ禍になった影響で在宅業務や、そもそも外出が減って在宅の時間が伸びた人が多いと思います。

今まではほとんど家と会社、家と外出の往復だけで、家には寝に帰るみたいな生活をしていたので、さほど家の中が汚れていても気にならなかったり、汚れても掃除をする頻度が高くありませんでした。

しかし、家にいる時間が増えたことで普段生活しているだけでも家ゴミが増え、髪の毛や洋服のほつれ、ホコリ、かんだティッシュの切れ端などで床の汚れが気になってきました。

以前までは会社の社長に頂いたロボット掃除機と両親に飼ってもらったダイソンの引きずりながらかける掃除機(キャニスター型)があったのですが、在宅なのでロボット掃除機をかけると休日の実家のおかんのように底掃除かけるからどけぇ状態になり、頻繁に掃除をかけようとするとキャニスター型掃除機だと重かったりコードが邪魔だったりと掃除する気力が出ません。

スティック型、ハンディ型の掃除機がほしいなと思っていたところだったので、候補を選んでみました。

ちなみにスティック型の掃除機ですが、一般的には充電式であるため以下のメリット・デメリットがあります。

スティック型掃除機のメリット

  • 充電式のため、電源コードなくどこでもかけることができる
  • キャニスター型に比べ軽いため、部屋の天井や上部もかけやすい
  • 本体だけなので小回りがきくため、掃除をかけやすい
  • 軽いものが多いため、ちょっと掃除しようと思える
  • 本体が小さく、縦に置くことができるため、収納場所が取りやすい

スティック型掃除機のデメリット

  • キャニスター型に比べ 吸引力が弱い
  • バッテリーで動作するため、経年劣化で吸引力が弱まってしまう
  • また、稼働時間が限られる
  • 本体を小さくするため、ゴミを溜める場所が小さい

スティック型掃除機の選び方

上記にメリット・デメリットをあげましたが、正直デメリットはあってないように思っています

キャニスター型に比べ、吸引力が弱い→キャニスター型ほど吸引力が必要なタイミングがなく、最近の機種は十分な吸引力を持っている。

稼働時間が限られる→家が広い場合は困るかと思いますが、こまめに掃除することができるのがスティック型掃除機のメリットでもあるので、まとめて掃除をするより、日常的にちょっとずつかける分には十分持ちます。

本体を小さくするため、ゴミを溜める場所が小さい→これも日常的にちょっとずつ掃除をすればパンパンになることはないため、むしろパンパンになるほど汚した状態というのが良くないかと思います。以前までは数回掃除機をかけてゴミを捨てる、ということをしていましたが、ゴミの中にはダニや菌が混ざっているため、その状態で数日放置するほうが衛生的ではないので、掃除機をかけたらすぐ捨てる、という感じにすると良いと思っています。

バッテリーで動作するため、経年劣化で吸引力が弱まってしまう→こればかりは回避できない問題ですが、バッテリー自体は単位で売っているため、新しいものに交換したり、そもそもスティック型掃除機は毎年新しいモデルが出るため、入れ替え時期には旧モデルは価格がかなり落ちます。価格が落ちたタイミングで買い直すというのも一つの手かと思います。

というように、デメリットを補える使い方ができるため、キャニスター型よりも推しています。ただし、上記をまかなえるタイプでないとデメリットはそのままのため、上記のデメリットを補える機種について選んでいきます。

日立 パワーブーストサイクロン

とても軽いのに、ヘッドが自走式で回転しているため、勝手に前に進むように掃除機をかけることができるのでより軽く感じられます。他のメーカーと比べてゴミを溜める場所が比較的小さくなっていますが、かけている途中でいっぱいになるほどのサイズ感ではないので十分かと思います。

パナソニック パワーコードレス

こちらも日立同様軽くてゴミを溜める場所が比較的小さいです。ヘッドが壁際に当たるときにはブラシ部分がパカッと開いて、壁際も掃除できるというスグレモノ。

日立のものよりは若干価格が上がる印象です。

アイリスオーヤマ サイクロンスティッククリーナー

日立、パナソニックと比べると格段にお安いです。静電モップがついており、掃除機本体をスタンドに収納した状態で稼働させると静電モップについた汚れも吸い取ることができます。

手が届かないかゆいところをサポートしつつ、お値段が安いというのが強いですね。

敷いてデメリットとすれば、メリットでもあるのですが、ホコリを取ったあとに空気を出すフィルター部分がマスクのような素材になっており、空気がきれいに排出されるのですが、そのフィルターを交換しなければいけない分、お金がかかってきます。と言っても数百円くらいではありますが。

マキタ コードレス掃除機

業務用などではマキタの掃除機が一般的に使われるぐらい信頼性は高いです。

普段は紙パック仕様が基本となるのですが、こちらはサイクロン型のため、紙パックを使用せず、ポイッと捨てられるタイプです。

バッテリーが専用スタントで充電する必要がありますが、その分他のマキタ製品と互換性があるため、一つあれば様々な機械に使用でき、交換ありきの設計になっているため、バッテリーのみで買うことができるため、電池がヘタっても困ることがありません。

唯一デメリットは上記の掃除機と違って、ヘッドが自走式のブラシがあって回転するタイプではないので、カーペットなどの掃除は向いていません。

まとめ

あまり多くを紹介しても迷ってしまうのと、スティック型掃除機といえば「ダイソン」最近では履くように掃除ができる「バルミューダ」デザインがおしゃれな「エレクトロラックス」「シャーク」などもありますが、いずれも値段が少し高額になっているので、今回はスティック型掃除機でも中価格帯の手が届きやすく、機能が十分備わっているものを紹介しました。

スティック型でいくら軽くて楽でも、そもそも掃除機をかけるのが面倒だと思う人はロボット掃除機と併用することで手間をへらし、大きく汚れたときはスティック型で吸い取るようにするとより掃除が楽になるかと思います。(その分導入コストは掛かってしまいますがね・・・)

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